スカイプ英会話の注意点 |
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フィリピン発の振り込み詐欺 実は、オンライン・スキャムと言われる、セックスを餌に日本人から金をだまし取る犯罪がスカイプ英会話に発生している。ほとんど99.9%のスタッフは真面目なフィリピン女性であるが、極一部ではあるが、犯罪女性が紛れ込んでいるのは間違いない。 彼女達は、最初は真面目に英会話の先生の振りをするが、直ぐ本性を現し、いい加減に英語をしながら、カメラの前で服を脱ぎ、肌を現す。それは言わば餌であって、次は自分の家庭は貧困で困っているから、どこそこの口座にお金を振りこんでくれとせがみ始める。比較的少額の振り込み詐欺の発生であるが、これが巨額になる可能性は十分にある。 フィリピンのホテルでこの話をしたら、ホテルロビーの女性スタッフは、こんな事当たり前で、ある鉱山関係でフィリピンに訪れていた人は、数百万円だまし取られたと言っていた。 フィリピンの社会は、日常犯罪に囲まれていると表現しても言い過ぎではない。各お店の前には、必ずセキュリティーガードが拳銃を携帯して立っている。スーパーの入り口では、厳密なチェックを受ける。レジスターを逆方向に入場は決して許されない。タクシーの違法請求は当たり前で、ホテルから乗る時はホテルのドアーマンが、必ずタクシーのナンバーをメモする。繁華街の夜ではセキュリティーガードが、黒光りするショットガンを携帯しながらパトロールしているのを見てギクッとする。このような国の女性と話すのだから、日本人は少し構えて話しても、決して失礼にはならないであろう。 講師が生徒を選ぶ 最初はスカイトークと言う零細な会社から始めた。5年もやっていたが、次第に講師の数が減り毎日同じ講師にうんざりしてレアジョブに変更した。ここはスカイトークに比べて断然講師の数が多く、インターネットのスピードも向上して、会話スクールとしては合格であった。問題は、会社の従業員に対する管理が緩いらしくて、その隙間を狙って講師がズルをすることであった。レッスン直前のレッスンキャンセルは頻繁にあり、もし3回連続経験したら、貴方は講師から嫌われていると思ってよろしい。こんな事はどんな業務でも許されないが、それを経験すると心穏やかでなくなり、講師全体、会社全体を疑い始める。こうなるともう英会話云々の話ではなくなるでしょう。 そんな事もあって私はDMMに変えた。DMMもスカイトークもレッスン直前の連続キャンセルが全くない。DMMの場合ドタキャンすると、講師に稼ぎの5倍ほどの罰金が科せられるからとても出来ないと講師の一人が説明した。DMMは以上により安心してレッスンを受けられるが、その厳しさが講師を居づらくしているらしく、辞職率が大変高い。自分のお気に入りの講師がもういなくなったが良く起きて、思うようにならないものだ。でも総合点でDMMが一番良かった。 ネイティブキャンプと言う会社が最近出来て試したが、確かにフリーで話すと値段が大変安いが、指名で話すと他社と同額か割高になるので私には向かない。私の場合、質の高い会話を維持するために、同一人物と繰り返し話す必要があるからだ。 講師が逆に生徒を選ぶなんて許されない事であるが、それが実際存在する。原因としてフィリピンのカルチャーがあるのではないか。フィリピンと言う国では、誰もが誰もの忘れ物を狙っている文化であると言っても間違いなさそうだ。だから政府の高官が国家の財産を盗むはざらであり、それは高官ばかりでなく、一般人も同じことが言えそうだ。 英会話の講師としても同じ理由でズルを狙っているのだろう。会社の罰金が少なければ平気で生徒を選ぶ。DMMなどはそれが分かっているから厳しい罰金を用意している分けだ。でも最後にフィリピンの良い所を言わないとならない。一般の人は押しなべて真面目で、善意のこもったサービスをしてくれる。基本的に日本人の善悪基準と変わらないが、南洋の気候と言うか、温度の高い所で生活すると、物事全てにあまりうるさい事言わなくなる。ケセラセラの文化であり、そうなると人が見ていなければ失礼するは当然の成り行きなのであろう。
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