禅では師と修行僧が激しく悟りを問答する。 ある日に道元が如浄に「身心脱落」と言うと如浄が「脱落身心」と言い返した。意味は身心脱落の境涯に止まらず、身心脱落を更に脱落させよのメッセージが脱落身心です。 道元より39年後にうまれて、念仏を人々に教えた一遍は 身すつるすつる心をすてつればおもひなき世にすみ染の袖 と歌います。捨てはて捨てきれば自我の心もはたらかなくなって澄んだ心でこの世に住むことができると。身をすつるが身心脱落で、すつる心を捨てが脱落身心でしょう。