無為療法 禅の講義


「道元」松原泰道著から 

「道元」松原泰道著から次の歌を紹介する。
掃うべき埃もないという奴を掃わんとする箒なりけり

意味する所は「おれは何にもとらわれてない、身心脱落だ、捨てる埃もない、との誇り(埃)を掃う箒(放棄)」と言う事だ。
無為療法で言うと、対人恐怖も異性恐怖も治ったと言うのも惜しんで、雑用に励むと言う意味だ。治ったも治らないもなく、直ぐ風呂の準備をして、食事を用意してEメールを書いてと雑用をする。掃うべき埃もないと言っている暇はない。それを言うのが神経症なのだ。



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