心の問題が先人の名言によって、よい方に導かれるような錯覚をおぼえることがしばしばあるが、究極の真の実在は言葉のないあるがままよりほかにない。ことばで教わったあるがままでは聞いた分ったと言う事にどどまって、考えの中に閉じ込められてしまう。