英文翻訳のページ 1
      

この英文翻訳のページは、1997年の無為療法開始以来、インターネット上に掲載されたアメリカの新聞、雑誌の中から神経症関連の重要な記事を翻訳したものです。 
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コラム(記者がまとめた比較的長い読み物) 報告(学術報告を含む比較的短いもの)
  1. デジャブー
    右側頭葉に腫瘍を患った患者がデジャブーの本質に迫る。デジャブーとは脳の記憶処理のエラーと現在は考えられている。
  2. 第二の視覚
    目に入った情報は脳皮質の視野に送られて処理され、我々は見たと感じる。しかし、目からの情報はそれ以外の脳にも送られていて、それに反応しているらしいことが分かった。
  3. スマホの見過ぎ
    人類は今まで数千年もの間、何もすることがない時は空想の世界を楽しんできた。しかし今はスマホあり、ソシアルメディアあり、Eメールありで空想する時間が無くなってしまった。この変化は大きく、我々の心に対する影響、社会全体の創造性に対する影響は計り知れない。
  4. 過激な新療法
    従来の対話療法ではPTSDの治療は難しかったが、体の反応に注目する包括資源モデルという療法では、心理学、霊性、シャーマン的な動物パワーをミックスさせながら過去のトローマに迫る。
  5. 新しい遺伝学
    位相関連ドメインと言う聞き慣れない言葉を耳にするようになった。より立体的にDNAを観察でき、DNA4文字の乱れ以外の遺伝病が分かって来た。
  6. 貧困の脳に及ぼす影響
    貧困家庭に育った子供の脳では、海馬、前頭皮質と側頭葉の灰白質に発育不良があると言う報告
  7. 入り口効果
    冷蔵庫の扉を開けた瞬間に、何を探しているのか忘れる事がある。入り口効果と言い、脳の情報処理がここから見えてくる。
  8. トンネルビジョン
    アグネスは一度に一つの物しか見る事が出来ない特別な症状を持つ。目には問題がないのに、一か所以外は盲目になる症状が、我々の脳の情報処理の秘密に光を当てる事になった。
  9. 常に幸せは良くない理由
    幸福を増進するとは、潮の流れの逆に泳ぐようなもので、最初から無理がある。
  10. 新脳地図完成
    ヒューマン・コネクトーム・プロジェクトから得られた情報を元に作成された新しい脳地図が完成。新たに97の領域が加わり、全部で180になった。
  11. 言い間違い
    言い間違いは無意識に潜む欲望の現れか、それとも単なる脳の間違いか。
  12. 煽る拒食症サイト
    拒食症サイトや掲示板は、拒食症の患者には唯一忌憚なく話せる場所であるが、この場所が患者を更に悪化させている。
  13. 書評”大体良い”:抗鬱剤の場合
    抗鬱剤は魔法の薬ではないのをピーター・クレイマーも認める。それでも、普通の大人の鬱状態には有効であり、統計値を出して説明している。
  14. 脳の微調整
    誰も自転車を安定させているのはジャイロ効果と思っているが、実は、脳による細かな微調整により直立している。
  15. 脳地図作製
    現在ある最高の技術を使って脳地図を作製するヒト・コネクトーム・プロジェクトの近況を伝える。
  16. 日常の脳波計
    脳波計の進歩により、大衆が日常測定できるようになった。これにより、心の病気の早期発見が期待出来る。
  17. 優秀な無意識
    最近の心理学は、我々の意識の下にもう一つの意識、即ち無意識の存在を見る。そして意外と無意識は頭が良い。
  18. 統合失調症解明に一歩前進
    シナプス刈込を異常に促進する遺伝子を持つ人は、その遺伝子を持たない人に比べて統合失調症を発症しやすいのが分かった。
  19. 失感情症
    感情を全く感じないとはどういうことなのであろうか。世の中には喜び悲しみ愛を全然感じない人がいる。
  20. 小脳がない女性
    時々脳のかなりの部分が欠損しているのに、大きな不都合なく生きている人を発見する。何故このような事が可能なのか。
  21. 大科学か小科学か
    オバマのブレイン・イニシアチブ実現には、ヒトゲノム読み取りに発揮した大科学が必要であろう。
  22. ブラインドサイト
    失明した人が、第二の目を獲得することがある。超自然な無意識の目と言うものであるが、この目が、我々の無意識の世界を説明し始めた。
  23. 疑義が生じた心理学実験
    2008年に発表された心理学論文の、100本の内の60本が、再現テストに不合格になった。
  24. 知能指数と賢さは比例するか
    知能指数と人生の成功は、必ずしも比例しないという報告
  25. 幻聴の新しい対処法
    幻聴を精神症状と捉えるのではなく、自分のもう一つの才能と考えて幻聴に取り組めば、苦しみから解放される。
  26. 強迫行為に最後の言葉を言わせるな
    とても悲しい、息子を強迫行為で失った夫妻の話です。
  27. 薬バブル
    最近プロザックに対する深刻な反省が湧き起こっている。救世主ではなくて薬バブルでなかったのかと。
  28. 脳科学の行き詰まり
    インターネット始まって以来、脳科学への期待が一気に高まったが、今改めて脳の難しさを専門家も実感している。
  29. 即効性抗鬱剤
    ケタミンと言う、以前麻薬して売られていた物質に抗鬱効果があり、即効性があると言う。
  30. ショックで心臓麻痺はあり得るか
    調査で動物を捕獲すると死んでしまうことがある。同じことが人間にも起き得る。
  31. ぼんやりの効用
    危険な任務の遂行には集中が必要であるが、インスピレーションを得るにはぼんやりが大事と言う。
  32. RNA元年
    ジャンクと呼ばれる意味不明遺伝子が実は細胞の分化を決定する重要な役割をしていた。
  33. 麻酔と無意識
    全身麻酔中に起きる覚醒をどうして予防するか。脳内のコミュニケーションを測定する新しい方法。
  34. 科学の信用が揺らぐとき
    競争がはげしく、データーのねつ造が起きやすい。ピア・レビューを見直す時が来た。
  35. 睡眠の真の役割
    睡眠の最中に脳細胞が収縮し、その間隙を利用して脳脊髄液が循環して老廃物を洗い流している。
  36. 新薬開発の先細り
    プロザックが華々しく登場して以来25年経つが、最近新薬が聞かれなくなった。その理由を探る。
  37. ノスタルジア
    ノスタルジアは生きる勇気を与え、人生の連続性を確認でき、体を温める。
  38. 喫茶店と創造力
    喫茶店の快い音、雰囲気が創造力を高める。
  39. 脳活動地図作成
    オバマ大統領は21世紀の大きな挑戦とされている、90億円の予算からなる”革新技術による脳研究プロジェクト”を発表した。
  40. 精神病は互いに似ている
    鬱病、躁鬱病、統合失調症、自閉症には互いに共通する遺伝子素地があり似ていると言う話。
  41. 種の起源?
    lincRNA遺伝子の変異で生じた個体が自然淘汰で生き残り、進化をもたらすと言う新しい考え
  42. 使い道があったジャンクDNA
    ジャンクDNAと呼ばれる部分は、遺伝子をコントロールする重要な部分で、この部分に起きる変異が数百の病気の原因になる。
  43. ごみ屋敷患者の脳
    前帯状皮質と島皮質が活発に作動していた。野暮だとか異常収集癖というのではなく処分が出来なくなっている。
  44. グラクソ・スミス・クライン社の悪行
    抗鬱剤を未成年に処方させたこと、糖尿病薬の心臓副作用を報告しなかったこと等、金もうけに目がくらんだ商売を糾弾している。
  45. 楽観主義で仕事を探そう
    海兵隊のパイロットからジャズドラマーを経て映画の脚本家になった人の話
  46. 鬱の新しい理論
    抗鬱剤とセロトニン理論は信用を失ったが実はプロザックは海馬で神経細胞を再生していた。
  47. 記憶のメカニズムを求めて
    エリック・カンデルが長期、短期の記憶のメカニズムを水生のカタツムリから解き明かしている。
  48. 神経細胞対自由意志
    我々は己の意思で行動しているようで、実はそうではない。果たして脳スキャンがすべてであろうか。
  49. ストレスは脳を収縮させる
    ストレスによる心の病の発症は従来心理的に説明されてきたが、実は脳に収縮が生じているのが分かった。
  50. 一瞬の記憶喪失
    思考のつながりに不連続が起きたり何かに気を取られると瞬間的記憶喪失が起きる
  51. 消費癖の科学
    クリック一つで買い物が出来る世界で消費を抑制するのは難しいが、訓練により脳を変えることが出来る。
  52. 何故自己嫌悪が起きるか
    愛と憎しみを感じる脳が動作不良になっているため
  53. 楽観主義もほどほどに
    楽観にも悲観にもそれぞれに良い面と悪い面がある。
  54. デブリーフィングの有効性
    世界貿易センター攻撃後の調査から、デブリーフィングは有効でないのが分かった。
  55. 自閉症とSSRIの関連
    妊娠中にSSRIを飲むと自閉症の子供が生まれる確率が高くなる。
  56. 独裁者の心理
    ストレスレベルの低下により、自己規制の中枢の機能が失われる。
  57. 情報過剰は思考を駄目にする
    意思決定には無意識での熟成が必要でこれが阻害されると選択が難しくなる。
  58. ミラー細胞と幻肢痛の治療
    無くなった手足が痛む。鏡を見ながら錯覚を利用して幻の痛みを除去する。
  59. ゴミ屋敷問題
    ゴミ屋敷の住人が死ぬとその家族が後始末で大変な思いをする。
  60. 自意識の形成
    犬、猫にも人間同様自意識がある。
  61. 祖父の犯した罪
    1代の経験が子、孫に遺伝すると言う話。
  62. 両親の遺伝子の綱引き
    両親の遺伝子が平等に我々に影響しているのではない。
  63. 長く続かない麻薬の効果
    陶酔感は最初の内だけ。依存だけが残る。
  64. 無意識の行動への影響
    気がついていないが我々は環境と無意識で行動を決定している。
  65. ヒトゲノム読み取り10年後の成果
    ヒトゲノム読み取りから10年経つが未だ医学応用には程遠い
  1. 新しく発見された不安遺伝子
    ジュリアス・マクシミリアン大学から研究発表があり、それによると、GLRB(グリシン受容体B)遺伝子の4つの変異体が、不安症、パニック障害の発症に関係しているのではないかと言う。
  2. 分析より直観
    分析的思考は、解決方法が既に分かっている時には有効であるが、解決方法が分からない時は、直観の方が有効である。
  3. 強迫行為と想像過剰
    強迫行為の患者では、想像過剰と現実からの乖離が見られる。
  4. 鬱と反芻思考
    鬱状態の人は、反芻思考と言われる、取り留めもない悲劇的思考を考え続けるが、このメカニズムが分かって来た。
  5. 意識とは通訳なり
    我々は意識でそれほど自分を制御していない。意識とは言わば通訳の役割をしている。
  6. 創造性と小脳
    従来、体で覚える脳、あるいは動作を指示する脳と考えられていた小脳が、予想に反して創造性に結びついているのが分かった。
  7. どもりの脳と治療法
    どもりの脳では、脳の言語野を結ぶ神経束である、弓状束の第三分枝が消えていた。
  8. ぼやけた境目
    統合失調症、躁鬱病、鬱病は互いにリスク遺伝子により発症していて、その境目がはっきりしなくなって来た。
  9. 喜びを求める心の回復
    ケタミンは即効性があるばかりでなく、喜びを求める心をも回復した。
  10. エピジェネティック・マーク
    最近エピジェネティックスが注目されてきた。からくりはDNAを包み込むタンパクのメチル化にある。
  11. 習慣
    我々の日常は習慣の自動行動で、中々これを変えるのは難しい。
  12. 記憶の仕組み
    記憶とはニューロン間の長期的連結強化である。光遺伝学を使って初めて突き止めた。
  13. 思春期に発症する心の病
    前頭葉、頭頂葉、側頭葉は思春期に遺伝子の影響を受けて厚さが変化する。心の病の多くが思春期に発症する様子が分かった。
  14. 心的外傷は遺伝する
    トローマを受けると、マイクロRNAが変化することにより、その影響が3世代に遺伝する
  15. 新しい不安中枢
    外側中隔と言う新しい部分が不安の発生に関連していた。しかも2重否定が肯定を意味するように、末端に指令していた。
  16. 男女の脳の違い
    男では脳の前部と後部、女では左右の
    連結が際立っていた。
  17. 胎児期の有害な遺伝子ネットワーク
    統合失調症の発症には有害な遺伝子ネットワークが絡んでいて、前頭葉の神経細胞発生を妨げていた。
  18. 強迫行為よさらば
    光遺伝子工学で線条体を刺激すると強迫行為が止んだ。
  19. 妊婦のインフルエンザ感染と躁鬱病
    妊娠女性がインフルエンザにかかると、その子供が躁鬱病になるリスクが感染しない場合に比べて4倍ほど高まる
  20. 人間の脳の進化はエピジェネティックス
    クロマチンに被われるDNAに人間の脳の進化の秘密が隠されている。
  21. 恐怖反応は扁桃体だけではなかった
    扁桃体を欠損した人も炭酸ガスを吸うとパニックを引き起こした。
  22. 妙な食事の組み合わせ
    おかしな食事の組み合わせをする人は過食症に多い。彼等はその最中に興奮しそして自己嫌悪に陥る。
  23. 同性愛の原因はエピジェネティックス
    親のエピマークが消去されずに子供に遺伝し、性の不発達が起きる。長年の進化論的疑問が解けた。
  24. やる気を起す回路
    前頭前野皮質と脳幹の背側縫線核を結ぶ回路にやる気の秘密があった。
  25. 小さな扁桃体がPTSDを起している
    海馬が小さいとは20年前から言われていたが、扁桃体も際立って小さいのが分かった。
  26. 鬱病には遺伝子スイッチが関連
    GATA1遺伝子が鬱病脳でシナプスの連結数を減少させていた。
  27. 躁鬱病の躁状態の原因
    NCAN遺伝子が躁鬱病の躁の状態を作り出している。
  28. フラットケーブルのような脳内配線
    思ったより脳内の配線は単純構造であった。
    直角に交差するフラットケーブルに似ている。
  29. 作動記憶と流浪する心
    流浪する心には作動記憶が重要な役割をしている。このおかげで同時に多数の作業が可能になる。
  30. 鬱病の脳は過剰結合状態
    脳全体が固まったように結合状態になっている。
  31. 記憶訓練は海馬を大きくする
    ロンドンのタクシー運転手は記憶訓練により実際に海馬が大きくなった。
  32. 抗鬱剤の妊娠に及ぼす影響
    ねずみの実験で出産前後にSSRIの影響を受けると脳の発達に障害が起きた。
  33. 不安の誘発と抑制
    ストレスホルモンが不安の誘発と抑制の両方をする。
  34. 光でねずみの不安を取り去る
    光遺伝学の手法で一瞬の内に勇気あるねずみに変身する。
  35. 扁桃体内の微小回路
    この回路がシーソーのように動いて恐怖をコントロールしている。
  36. 脳由来神経栄養因子が不安を解消
    恐怖に震えるねずみに蛋白を注入するだけで不安を解消
  37. 強迫行為が骨髄移植で治る可能性
    Hoxb8遺伝子と呼ばれる遺伝子が人間の強迫行為に似た行為をねずみに起こしている
  38. トゥレット症候群の変異体遺伝子発見 遺伝子欠陥からヒスタミンの生産に問題が起きている。
  39. 鬱病ハイリスクの脳
    報酬を期待する脳、失敗を予期する脳に違いが見られる
  40. パニック障害は覚醒ホルモンの障害かレキシンホルモン系の過活動がパニック障害の発生に関わっていた。
  41. 扁桃体の連結に問題がある全般性不安障害
  42. 胎児の脳の遺伝子の過剰表現と統合失調症
  43. プラス思考は逆に悪くする
    自信の無い人にプラス思考は逆の効果を生じる。
  44. 無意識からの解答
    我々が気が付く前に我々の脳は解答を出している
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